事例:2号営業許可申請(キャバクラ等)ポイント・必要書類
実際に許可申請する場合のポイント
[1]申請窓口:所管の公安委員会の管轄警察署(細かく分かれています)
[2]提出時期:営業開始2ヶ月前が望ましい
[3]申請手数料:原則24,000円(東京都公安委員管轄の場合 H25.3.30時点)
複数同時申請は、軽減特例がございます。
[4]許可基準
①営業者(法人の場合、役員全員)が欠格事由に該当しないこと
②管理者(欠格事由なし)をおくこと
③構造・設備基準の適合性(照度5ルクス超、防音、視線の遮断その他)
④場所的基準の適合性(用途規制に適合・保護対象施設の距離も調査)
⑤飲食店営業許可をとっていること
[5]申請書類:下の表を参照
- | 書 類 名 称 | 法人 | 個人 |
---|---|---|---|
1 | 許可申請書 | ○ | ○ |
2 | 営業所の構造設備の概要 | ○ | ○ |
3 | 営業の方法 | ○ | ○ |
4 | メニューの写し | ○ | ○ |
5 | 営業所の地域略図(保護対象施設距離と用途地域を線引き) | ○ | ○ |
6 | 建物案内図 | ○ | ○ |
7 | 営業所(店舗内)平面図 | ○ | ○ |
8 | 営業所(店舗内)求積図・面積計算書 | ○ | ○ |
9 | 営業所(店舗内)音響・照明設備配置図 | ○ | ○ |
10 | 使用権限証明書(登記簿、家屋使用承諾書等) | ○ | ○ |
11 | 定款の写し | ○ | - |
12 | 現在事項証明書 | ○ | - |
13 | 住民票(本籍記載) | ○ | ○ |
14 | 身分証明書(破産等ないこと) | ○ | ○ |
15 | 登記されていないことの証明書(後見登記等) | ○ | ○ |
16 | 誓約書(申請者用) | ○ | ○ |
17 | 誓約書(管理者用) | ○ | ○ |
18 | 管理者の住民票(本籍記載) | ○ | ○ |
19 | 管理者の身分証明書(破産等ないこと) | ○ | ○ |
20 | 管理者の登記されていないことの証明書(後見登記等) | ○ | ○ |
21 | 飲食店営業許可書の写し | ○ | ○ |
22 | ☆申請者が外国人の場合 | - | - |
- | 外国人登録原票記載事項証明書 | - | ○ |
- | 外国人登録証(表裏)の写し | - | ○ |
23 | 管理者の顔写真2枚(縦3cm 横2.4cm) | ○ | ○ |
24 | 委任状(行政書士に委任する場合) | ○ | ○ |
◇補足
場所によっては公図、都市計画証明などが別途必要な地域もあります。
メニューについては、明確性がないものは補正の対象となりえます。
朝キャバ、昼キャバなどは別途ご相談ください。
実査(現地調査)について
次項では、申請後の実査についてポイントをお伝えいたします。
⇒【実査(現地調査)について】
・立地基準、内装設備など調査項目一覧